実家の遺品整理/川崎
川崎のご実家にお住いであったご親族様の遺品整理を賜りました。遺品整理を生業としておりますと冬場の遺品整理の多いことに気付かされます。その理由は、12月から3月までの死亡率の高さに比例するからでしょう。この時期は春夏に比べ約2割死亡者数が上がるそうです。
この一因がヒートショックと言われ、交通事故による死亡者数の3倍をはるかに超え、そのうち高齢者の方が大多数を占めるそうです。特に古い住宅にお住まいのご高齢者の方がいらっしゃいましたら注意が必要ですね。
実家が持家の場合の遺品整理
ご実家とは、子供の頃から悲喜交交の生活をおくられた場所といえます。その為、いざ遺品を整理しなければならないと考えてもなかなか手がつけられないということが本音ではないでしょうか・・。今回のお客様も空き家のままで数ケ月が経過したそうです。
しかしいつもでも放置しておけば庭に雑草も発生しますし、ダニやカビなど室内の衛生状況も心配になります。空き家ともなれば家屋の傷むスピードは加速されるからです。そこで、賃貸するにせよ、売却するにせよ、とりあえず室内外の遺品整理の必要性に迫られたというお話でした。
現実問題として解決しなければならない事項が、お住いであった家屋の整理です。所謂、財産価値の殆ど無い家財を処分する「遺品整理」ですね。狭い、狭いとはいえ戸建ての場合、押入れや天袋など収納スペースには結構な物量の遺品が残されているものです。我々遺品整理士はこのようなご遺品を分別整理していきます。
お庭の遺品整理
また戸建ては、お庭の整理が必要とされるケースが多くなります。たとえばフェンスに括り付けられたプランター等のガーデニング用品。お庭には、植木鉢に植わった植栽なども、放置すれば地に根を張りドンドン成長してしまうからです。空き家にする場合、全ての植栽を伐採される方もいらっしゃいます。
空き家の植栽の成長が早く感じられるのは、剪定を行わなくなってしまうからに他なりません。また、弊社川崎よろずカンパニーは、町の便利屋でもあるため、庭木の伐採やお庭の草刈り、庭石処分などの作業を行うことができるため重宝されています。
室内清掃
最後に、今回はシンク周りやトイレの部分清掃をご依頼いただきました。もちろん、プロの便利屋でもあるため、このようなちょっとしたクリーニングの場合は、遺品整理作業と同時に行うことが可能です。
取りあえず室内の家財とお庭の物の全てが無くなり、一通りの清掃が終われば一段落ですね。ありがたいことにお客様よりお礼のお言葉を頂戴して、ご実家の遺品整理作業は終了しました。
ありがとうございました。