夜逃げによる廃品回収/川崎市高津区にて|川崎の不用品・廃品・粗大ごみ回収処分【川崎よろずカンパニー】

夜逃げによる廃品回収/川崎市高津区にて

2009年08月14日

汚れた窓
クライアントの不動産管理会社様より毎度のご依頼です。ここは川崎市高津区ののアパート。よくテレビでおなじみだった金融会社に借用して返せずに・・ついに夜逃げでしょうか?とくに高津区は駅周辺にアパートが密集しています。お住まいになられている方は若い方が多いので、このようなお困りごとがおきるだびによばれております。
鍵は壊され、サッシの窓には卵を投げつけられた後が無残にも残っています。
このようないわゆる夜逃げのお片付けもたびたびです・・・。なぜわれわれ便利屋に、このようなお片付け依頼が来るかというと、管理会社様の立場では、古物商として品定めをしてほしいからということです。いわゆる品物の査定です。高価なものがあるかなしかということです。もちろん夜逃げといってもさまざまなケースがあるわけでして、後からご連絡があったときトラブルが起きないようにということです。
また、書類類なども選別して一定の期間保管されるのです。なにより慎重に打つ手は打っておこうということです。昔でしたら、家賃滞納の時点でふざけるな!今直ぐ出て行け!ですんだものも、コンプライアンス重視の世の中ではそうも行かないようです。
さてこのお部屋、高価品はなし!テレビ台の上に載っていたであろう液晶テレビもなし。残されたものは大量の請求書とトラックいっぱいの不用な物のみです。
しかし、人の世は借金でどれだけの人が召されていったことでしょう?
以下、井原西鶴の万(よろず)の文反故(ふみほうぐ)の一節です。
世界にこはきものは酒の酔と銀(かね)の利にて御座候
   
「借金の利息ほど怖いものはない。世に人程怖いものはない。」 西鶴  
夜逃げの後