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川崎市幸区の遺品整理事情
幸区では、戸建の遺品整理のご用命を多く賜ります。幸区は川崎駅を挟んで川崎区があり、上は中原区がでこぼこと入り組み、下は横浜の鶴見区にえぐられ、真ん中を南部線と横須賀線が平行して突きぬけ、さらに第二京浜と府中街道がクロスしてと、大変な地域です。
古市場、小向町、戸手などに戦後建てられた住居は、お約束のように密集しています。遠藤町、尻手の喧騒な交差点の一筋裏にも住居が密集しているのが幸区の特徴です。
また、鹿島田など線路に挟まれた場所は密集した戸建住宅のお隣に高層マンション群が建ち並び、新旧入り乱れ、ここはどこ？といった景色が望まれる地域でもあります。
当然そのような古い住居が多い土地柄ですので、遺品整理が多数あることはご想像できるかと思います。
この前、作業したばかりの、あの場所この場所の近隣にも度々お呼びがかかり、新規ご依頼の場所に伺うにあたって車輌から景色を眺める時、デジャブ感覚を体験する事もしばしばです（笑）。
さて、今回のご用命は、ご親族ご逝去後数年が経過して、家屋を売却する運びとなり、おうちにある全てのご遺品を整理されるということです。
築40年以上が経つ家屋やお庭には、ご高齢の方々にありがちな、もったいないと溜め込まれた細々とした遺留品が、所狭しと残されています。それに冷蔵庫、洗濯機、エアコン数台、テレビ、大きな箪笥に食器棚、はたまた大量のお布団と衣類と数え上げたらきりがありません。
総じてこのようなケースでは、始めから遺品整理専門業者に依頼されるお客様が多くなるのも、当事者の立場にたてばご理解いただけると思います。
そしてご親族の代表者様は、業者選択の為の情報収集ができる方が多くなります。また、ご高齢の方からもご用命のお電話を頂きますが、まずはご子息様等がネット検索で、業者の良し悪しを確認されてからということが多いようです。
今回の体表者様は、バリバリのキャリアウーマン。工業関係に詳しく、産業廃棄物業者も会社で使われていて廃棄の事情は詳しくていらっしゃいます。弊社ではこのようなお客様のご依頼は特に多く、リピーターになられる方も結構いらっしゃいます。その訳は、やはり会社で使っている業者さんに、自分の家の事を頼むのはちょっと・・・ということです。
ということで、こちらのお客様の場合、話は早いのです。要するに、価格、リサイクル処分事情を大方把握しているわけですので、こちらからの作業内容等の段取りと、価格のご提示に納得されれば、これ以上無駄な時間と労力を使っても無意味ということで、すぐに作業日の取り決めをご希望なさいます。
このような地域に限らずですが、大方の2階建てのおうちは、建て坪で25坪といったところで、2トントラックで4～5台での整理となります。
遺品整理終了後、周りを見渡せば、かなり建替え中の物件も見られます。この遺品整理された家屋は売却され3件の建売が建てられるというお話でした。思い出は心の中に残して、町並み家並みは急変貌していきます。
今回、相続の手続きが終わり、家の売却が決まりましたので、家財の処分が必要になりました。
私も仕事柄いろいろな業者さんがいることは知っていましたので、各種の許認可のある業者さんの中で選ばせて頂いたのですが、よろずさんは、ホームページに遺品整理の実績を多数アップされていのでその中でも安心できました。
担当者さんの説明もなっとくができ、料金もリーズナブルで考えていた範囲だったのでお願いすることにしました。お片付は、こちらの事情もあり、月をかえて2度にわたって遺品整理の作業をしていただき大変助かりました。
次回は実家がリフォームをするので、そのときにでる粗大ごみもお願いすることになると思います。
こちらこそ、大変ありがとうございました。遺品整理にともなう、家屋売却や建替え、リフォームまた引越し等、お客様のお片付事情は千差万別。
私ども業者の使命は、できるがぎり、お客様のご希望に副えるようすることに尽きると考えています。
特に大掛かりな遺品整理の場合は、お客様のご意見が全て良い方法とはかぎりません。
業者の立場からすればお客様に言われたままに行うこと一番楽ですが、無駄な出費や時間を出して欲しくないという思いから、差し支えない範疇でのアドバイスをさせていただく事もございます。
「でしゃばらないコンサルタント」も、遺品整理に必要なサービスの一環と考えています。またのご用命お待ちいたしております。ありがとうございました。
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